海外ボランティア

国際交流ボランティアと難民

日本で外国籍の人々と交流したり支援したりする活動の1つが「難民支援活動」です。海外ボランティアを体験する前に日本で貴重なボランティア活動ができるはず。 そもそも難民は、戦争や天災などのため困難におちいった人々、また戦禍、政治的混乱や迫害を避けて故国を出た人々のことを指します。自国内の別の場所に避難している“避難民”も故郷を追われた人々という意味では同じです。 難民問題というと日本から遠いアフリカ諸国やアジア諸国をイメージすると思いますが、難民となった人々は世界中にいて日本も例外ではなく、日本でも多くの難民の人々が生活しています。 ただ、日本は難民の認定にはとても消極的です。ので、日本で在留資格を得ることが難しいのが現実。なぜかというと、難民認定申請の理由を経済的な目的であると判断されるかことが多いからです。 日本は、1981年に「難民条約」に加入しました。この難民条約は、庇護を求める難民を受け入れて保護する義務があり、難民としての庇護を求める人たちに安全な居場所を提供しなければなりません。しかし日本では難民認定すら認められないので、難民支援するボランティア団体は、条約の精神に基づいて難民申請を働きかけることをメインに活動しています。国際交流ボランティアにも複雑な背景があるのです。